わが子がいつもどんなふうに
食べて、寝て、遊んで、(うんち・おしっこを)出しているか見ておこう!
子どもの“いつも”を知っていると、いざというときに役立ちます。
子どもと日常を楽しみながら、「”いつも”のわが子はどんな感じ?」をつかんでみましょう。
病院にかかるとき、医師に伝えたいポイントはココ!
1.全身状態をチェック!日常生活の様子はいつもと比べてどうか。
普段の子どもの様子をよく見て知っている親からの「いつもと違う」という情報は医師にとって、とても重要!
~こんなところを見てみよう~
□食べる(飲む)
□寝る
□遊ぶ
□おしっこの回数・量、うんちの様子
3.特徴ある症状は記録をする
ウンチや皮膚の様子などは、携帯電話やスマホのカメラで撮影して持っていくと参考になります。
また、咳の様子を録音しておくのも良いです。
オムツだけは、写真で済ませず、実物を持参しよう。(匂い、形状などから病気の診断がつくことも)
4.薬についての希望があれば正直に伝える。
(例)「薬を飲ませたい(薬がないと不安だ)」
「なるべく薬を飲ませたくない」「抵抗を感じる薬がある」
「心配せず見守ってるだけで大丈夫かどうか
電話相談やネットの場合でも、子どもの症状をよく観察しておくことが肝心です。
電話ではなおさら、「全身の状態がいつもと比べてどう違うか」を具体的に伝えましょう。
〇こどもの救急(WEB)
今すぐ病院を受診すべきかどうか、判断の目安がチャート式で分かります。
〇救急相談センター
『#7119』
(24時間365日、実施は東京都・札幌市・大阪府・奈良県・和歌山県田辺市・横浜市のみ)
救急車を呼ぶべきか、悩んだ時に相談出来ます。
※(ダイヤル回線からは)23区:03-3212-2323 多摩地区:042-521-2323
〇小児救急電話相談
『#8000』
休日・夜間の急な子どもの病気の対処の仕方を相談出来ます。
※お住まいの地域により利用できる時間帯などが異なります。詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。
〇全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)
https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app.html
〇小児救急支援アプリ
救急受診の判断に利用できます。(全国から利用可能)
大阪府の方であれば、空いている医療機関が随時更新されています。
大阪市消防局
〇小児科医が監修した当会メールマガジンについてはこちら
〇ボジョレーに教わる救命ノート
からだの仕組みやアニメやゲームで学ぶ予防救急、応急手当の仕方まで網羅されています。
大阪市消防局
http://www.119aed.jp/index.html
〇代表阿真京子による日経DUAL”子どもの病気”講座