会の沿革

2007年より一般の母親が中心となり発足した当会は、10周年を迎えました。(2017年現在、会員80名、協力医46名)様々な立場の違いを越えて、『ちいさないのちを守る』ために、互いを思いやり、 『子どもの病気』『子どもの成長』を温かく見守りたい。そんな社会の実現を目指しています。そのためには現在の小児医療の環境の改善が必要であると考えます。『安心の輪』が広がるよう、私たちは、『架け橋になりたい』――。その思いで活動しています。 


10年のあゆみ

2007年 

会を立ち上げる。国や東京都に子どもの医療について親が学ぶ機会を作ることを提案するものの、なかなか叶わず・・・。ならばと自分たちで実践することを選び、講座自主開催を始める。それが朝日新聞に掲載され大きな反響があった。

 

2008年 

NHK「おはよう日本」で紹介される。厚生労働省「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」に代表・阿真が委員として初参加。患者としての権利主張ではなく、医療者と患者、双方の視点に基づいた活動に驚かれる。東京都とシンポジウム協働開催。

 

2009年 

会の趣旨に賛同してくださる医師からシンポジウムなどのパネラーとして声をかけていただくようになる。

 

2010年 

新宿区西新宿保健センターと共同で制作した子どもの病気に関する冊子が好評となり、新宿区全域で配布される。(現在は4か国語版に)小児救急看護認定看護師の養成課程の講師を代表・阿真が引き受ける。

 

2011年 

厚労省、総務省消防庁、東京都、東京消防庁等の救急医療や小児救急に関する委員として、親としての切実な意見を求められるようになる。会での単独講座、ママサークルとの講座を数多く実施。

 

2012年 

全国各地の地域医療を考えるシンポジウム、学会に多く呼ばれるようになる。行政(児童館、保健センター、家庭教育学級)から協働開催の講座の提案をいただくことが増え、多数実施。

 

2013年 

コツコツと講座開催を重ね、草の根の活動を大事にしてきたが、省庁や都の検討会に数多く呼ばれるようになる。

 

2014年 

直接、顔を合わせて伝えることにこだわってきたが、距離や環境的にどうしても難しい面があるため、アプリやサイトの開発など、あらゆるツールを使って子どもの病気について広く伝えることにも挑戦。

 

2015年 

子どもの病気専門ホームぺージでの情報発信に挑戦してみたが、やはり直接会って伝える方法にはかなわないと実感。全国の自治体で子どもの病気について学ぶ機会を作ってもらうために、これまで積み重ねた実績をまとめた『医療のかかり方講座マニュアル』を作成。これが、厚生労働省や総務省の報告書に掲載され、子どもの病気について学ぶ機会を作ることの必要性の認識を広げた。

 

2016年 

前年のマニュアル発行を受けての、各自治体からの問い合わせや相談に応じる中で、子どもを取り巻く専門家が、親が知りたい子どもの病気についての認識を持つための場が不足していることを実感。子どもの病気について親が知りたい内容やポイントなど伝えるコツを学ぶ研修が必要であると感じ、研修を企画。また、当初からの願いである自治体の母親学級、両親学級、乳児健診の場で親が子どもの医療を学べるようになることを改めて提言する。


受賞・助成

2009年 キリン福祉財団 助成

2009年 メスキュード医療安全基金 受贈

2010年 住友生命「未来を築く子育てプロジェクト」未来賞受賞

2011年 昭和池田記念財団 助成

2012年 パルシステム東京 市民活動助成

2012年 ドコモ 市民活動助成

2014年 夢屋基金助成

2014年 杉並区社会福祉協議会 地域福祉活動助成

2017年 キリン福祉財団 助成