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最後のご挨拶

これまで、たくさんの医療者、とりわけ小児科の先生にご協力をいただきながら、「子どもの医療のかかり方」を伝える活動をしてきました。医療資源には限りがあるからこそ、大切に使おうというものです。

 

今回、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大があったことで、皆が医療資源が有限であることを切実に感じたり考えたりされていることと思います。

 

私たちに必要なことは医療情報を頼りにしつつ、自らの身体の状態をよく観察すること。

 

医療に絶対はなく、ひとりひとりの身体は異なるという認識を持ち、自分の身体をよく見て、そして状態がちがうとき、明らかにおかしいときは、迷わず医療に繋がることが必要だと思います。

 

そこで迷わずに判断するには、日頃の自分を、我が子をよく観察していないとなかなか判断がつかないものです。

 

医療機関の疲弊から生まれた当会ですが、状況は変化しているとはいえ、少子化は進み、医療のかかり方の必要性は変わらないどころか増していると思います。

 

生活の中に医療があると思います。私たちの暮らしが大切。でも、その"大切な暮らし"を支えるものが医療であると思います。だからこそ、日頃から医療について知っておくことが肝心で、必要なときにその引き出しを開く、医療が全てでは、ないのです。暮らしは続いていくのですから。

 

これまでの13年間は、医療関係者や行政の方から、この活動の必要性を強く言っていただくことが多くありました。それが、ここのところ、市民の方から、「医療のかかり方」が必要だという声が上がっているのです。ここまで上がっているときに、皆が実感しているときに、会を畳むのはとても不思議な思いがいたします。

 

これからも自分を取り巻く小さな世界を幸せにすることが世の中全体をより良くすることにつながると信じて、小さなことから一歩、ずつ、より良くすることを変わらずにしていきたいと思います。

本当にたくさんの方のご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

 

最後に・・・

13年間のその時々で、必要な会員の方がいつも全力でサポートしてくださいました。

本当にありがとうございました。 

 

ありったけの感謝を込めて。

 

4月30日解散

知ろう小児医療守ろう子ども達の会 代表 阿真京子