2022年からメジャーに挑戦している筒香嘉智選手。
しかし、なかなか思うような結果を出せずにいる状況で日本球界復帰も噂されています。
そこで今回は、筒香嘉智選手の日本球界復帰があるのか移籍先が西武との噂についても調査しました。
筒香嘉智が戦力外通告?
メジャーリーグ(MLB)テキサス・レンジャーズ傘下の3A、ラウンドロック・エクスプレス所属の筒香嘉智選手が7月にも戦力外通告をされるのではないかと言われています。
筒香嘉智選手はポスティング制度を利用し2019年12月16日に、レイズと2年契総額1200万ドル(約13億1000万円)という大型契約を結び海を渡りました。
しかし、そこから成績は低迷…
その後は
と渡り歩きましたが、目立った成績を残すことができませんでした。
そんな中、筒香嘉智選手は2022年シーズンオフには日本復帰が濃厚とされていました。
しかし、レンジャーズとマイナー契約を結び現在も3Aでプレーしています。
また、MLBアジア地区担当スカウトからはこんな発言も・・・
マイナーでは結果を残せてもメジャーではイマイチという典型的な“4A選手”となってしまった感もある。日本では打力が際立っていたが、パワー、確実性のどちらもMLBでは平均クラス。31歳と年齢も高く、よほどの結果を残さなければ若手が優遇される。メジャー昇格の可能性もゼロではないのですが……
AERAdot.

日本球界の支配下登録期限は6月末です。
筒香嘉智がガリガリに痩せた!?
筒香嘉智選手がガリガリに痩せているのは、アメリカでの不調が原因なのでしょうか?
その理由は、ファスティング(断食)だと言われています。
筒香嘉智選手はDeNAベイスターズ時代から、毎年シーズンオフに10日間ほどファスティングを行っていたようです。
その他にも、大幅な減量を行って身体を絞ることで以下のような効果を狙ったのではないかと推測されます。
・打撃の確実性UP
・スイングスピードUP
・身体を軽くし守備範囲を広げる

戦力外通告の噂まであるこの状況を打開しようと、
筒香嘉智選手なりに考えたメジャーへの適応方法なのかもしれませんね。
しかし、SNS上では痩せた筒香選手の姿に驚きの声が寄せられています。
え、ちょっと想像を絶する変貌
激痩せじゃん
これが筒香なん?
ファスティング効果でメジャー昇格に期待したいです!
筒香嘉智の現在の成績は?
筒香嘉智選手の現在(日本時間 6月13日時点)の成績は以下の通りです。
試合 :45試合
打率 :.227
本塁打:3
打点 :23
※3Aでの成績
2023年シーズンの春季キャンプでは、招待選手(テスト生)としてメジャーキャンプに参加したもののメジャー契約を勝ち取ることはできませんでした。
開幕当初こそクリーンナップを任されていましたが、現在は下位打線にいることがほとんど。
さらに5月の成績だけを見ると、6試合連続ノーヒットを含み、打率1割7分2厘と低迷。

3Aでも苦戦を強いられています。
筒香嘉智のメジャーリーグでの成績

2023年でメジャー挑戦3年目になる筒香嘉智選手。
これまでのメジャーでの成績を見てみましょう。
年 | 所属球団 | 試合 | 打席 | 安打 | 打率 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | レイズ | 51 | 157 | 31 | .197 |
2021 | レイズ | 26 | 78 | 13 | .167 |
2021 | ドジャース | 12 | 25 | 3 | .120 |
2021 | パイレーツ | 43 | 127 | 34 | .268 |
2022 | パイレーツ | 50 | 170 | 29 | .171 |
レイズ→ドジャース→パイレーツ
と渡り歩きましたが、自慢の打棒は鳴りを潜め思うような成績を残せていません。
筒香嘉智の日本復帰の可能性も!
2023年シーズンはマイナー暮らしが続いている筒香嘉智選手ですが、日本復帰の可能性もあるのでしょうか。
ただ現段階では、本人や関係者から「日本復帰」といった発表はされていません。
しかし、筒香嘉智選手の古巣DeNAベイスターズの球団OBからはこんなコメントも。

DeNAベイスターズは支配下登録枠にも余裕があり、
筒香嘉智選手がつけていた背番号「25」もあけたままにしています。
2022年には、秋山翔吾選手がシーズン途中日本球界復帰をしている前例も。
なので、筒香嘉智選手の日本球界復帰も十分ありえると思います。
もし筒香嘉智選手が日本球界復帰を決断した際には、複数球団による争奪戦になる可能性もあります。
筒香嘉智の移籍先は西武?

筒香嘉智選手はマイナー契約を解除していませんので、日本球界復帰するかは不明です。
筒香嘉智選手がメジャー移籍してからも、筒香嘉智選手が付けてた背番号「25」は今も空いています。
そして、支配下登録枠にもまだ余裕があります。
しかし、西武ライオンズも移籍先の候補として名前があがります。
西武ライオンズは長距離砲が中村剛也選手だけとなり、ランナーを返す打者がいません。
そういった状況ですので、西武ライオンズが獲得に動き出してきてもおかしくありません。

日本球界復帰を目指すのであれば、タイムリミットは6月末。
それまでに、筒香嘉智選手がどういった決断を下すのか楽しみです。
またホームランを打ちまくる筒香嘉智選手を見たいですね。
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